4月23日(火)21時~放送のDestiny第3話のあらすじ・ネタバレです。
「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、横浜地裁で弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているのを見かける。
そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた『環境エネルギー汚職事件』について調べ始める。すると、検察が事件を捏造したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことがわかる。
英介の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか――。支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始める。
奏が過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただすのだが…!?そんな中、奏は恋人で外科医の奥田貴志(安藤政信)と長野の実家へ――。なんとなく“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子(石田ひかり)は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、複雑な想いの奏で…。
https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/story/0003/
Destiny第3話あらすじ・ネタバレ
父親を殺した相手⁉真樹の父・野木浩一郎との対面
野木浩一郎が横浜地検に奏に会いに来た。
野木「初めまして」
奏「以前、及川カオリさんの事件でお見かけしたことが。父辻英介のことでしょうか?」
野木「ずいぶんストレートだと思って」
奏「私の方こそ一度お会いして、お話しておきたいと思っておりました。
父の担当していた環境エネルギー汚職事件のことです。」
奏「先生はあの事件で、父が逮捕した国会議員の弁護人だった。」
野木「ええ、そうです。なんだか取り調べみたいですね。」
奏「特捜は、現職国会議員の逮捕に沸き立った。でも公判が始まるとこれまでの証言がことごとく覆されました。
有能な弁護士の手によって・・・国会議員は無罪となりました。
父は、事件の決め手となった秘書からのメールが捏造されたものだと知りながら、
起訴に踏み切ったとして懲戒免職となった。
そして逮捕寸前・・・父は検事の仕事に誇りを持っていました。
その父が事件を捏造してまで手柄をあげようとするなんて、信じられません。
信じたくもありません。
ですが、何か理由があるはずです。そのことを私は知りたくて。」
野木「だとしたらなぜお父さんは、自身の潔白をかけて戦わなかったのでしょう。
君は、真樹が言ったたことを気にしてるのでしょう。
ですが、私が裁判で言ったことはすべて事実です。判決でもそう認められている。
僕は弁護して正義を貫いた。そしてお父さんは負けた。痛ましいできごとでした。
だけどお父さんは自分で自分自身をさばいた。そうゆうことではないかな。」
奏「そうだとしても、もしそうだとしても及川カオリさんの事件とどう関係があるのですか?」
野木「僕は何も知らないし、答えようがない。
あなたはそれを検事として聞いてるの?それとも辻英介の娘として?」
奏「両方です」
野木「だったら少々お粗末だね、検事の娘にしては」
真樹は病気?貴志はなぜ真樹を呼びだしたのか?
病院の診察室にて、
奥田貴志「野木真樹ですよね、先日救急搬送された」
真樹「はい」
奥田貴志「ちょっとお伝えしたいことがありまして」
上司大畑節子は奏の父親と関りがあったのか?
横浜地検にて、
上司の大畑節子が奏にこう助言する。
「供述が取れない時は、客観的事実と証拠を積ん重ねる。それが基本でしょ。手ごわい相手は特に」
そういわれて、奏は事件の証拠を掴むためにまた動き始める。
知らない番号からの着信・・・それは真樹から?
帰宅し恋人の貴志と夕食を食べる奏、
貴志「長野に行く日、来週の土曜日でどう?」
というが、奏は上の空
貴志「また難しい事件?」
眉間のしわを気にする奏・・・
貴志「大丈夫(しわ)寄ってないないよ」
すると、知らない番号から電話がかかってくる
真樹かと直感で感じた奏は、
「大丈夫、知らない番号」といって電話を取ることはなかった。
奏の家の前で佇む真樹がいた・・・
まさかの母親の前で再プロポーズ⁉
恋人の貴志と実家を訪れる奏、
貴志は結婚の報告のつもりでいるが、
どこか浮かない表情の奏、
奏は頭の中が父親のこと真樹の父親のこと、真樹のことでいっぱいになっており、
複雑な思いを抱えていた。
結婚の報告と思って浮かれている母親を見て、
奏は「母はいつからこんなに明るくなったのであろう?父の死からどうやって立ち直ったのだろう。」と思うのであった。
奏「ほんとに今日言うの?私まだ返事してないよ。忘れてるでしょ」
貴志「あっ、そうだった」と焦る貴志。
貴志「奏さん僕と結婚してください。返事お願いします。」
今ここで?という表情だったが、奏は
奏「はい、こちらこそお願いします。」
と返事をするのであった。
辻英介の事件の黒幕は誰?野木浩一郎と会う怪しい男の正体は・・・
駐車場で野木浩一郎に会う検察側の人間と思われる男
「最近会いました?辻英介の娘に」
野木「よくご存じで・・・」
なにか怪しいやりとりをする二人の姿があった。
父・辻英介と野木浩一郎は同期だった⁉
実家で、父・辻英介と野木浩一郎が一緒に映った写真を見つけた奏。
奏母「あなたはあなたの幸せ手にいるんだから、無理しないのよ。
お父さんのことまだ気にしてるんだったら。」
奏「そんなんじゃないよ」
「知らない方がいいこと、ふたをした方がいいことがあるのよ」と述べる母。
ロマンチック⁉貴志のプロポーズ大作戦!
長野から帰宅した奏と貴志
貴志「どうしたの?昼間から元気がないから、嫌なの結婚?無理に結婚にこだわらなくていいし」
奏「どうしてそんなこというの?」
貴志「なんでだろうな。冷蔵庫に入ってるから、奏に買っておいたもの」
冷蔵庫を見ると、そこには婚約指輪が入っていた。
驚く奏・・・
衝撃の事実の判明⁉カオリの事故で隠蔽された事実とは?
知美の家で会う奏、
嬉しそうに結婚を喜ぶ知美に対し、本人の奏はあまり浮かれていないことに対して、
知美「真樹のことじゃないよね?テンション上がんない理由」
奏「違うよ。実はさ真樹と真樹のお父さんが言い合ってるの聞いちゃったの。私のお父さんを殺したのが、真樹のお父さんだって、カオリの事件も関係してるって・・・」
知美「真樹が言ったの?」
奏「真樹のお父さんに聞いたら、私の父のことは弁護士と検事として対峙しただけだって。
でも、事故はカオリの責任で自過失だってことになった。
調べてみたんだけど、ハンドルに真樹の指紋があったの・・・
カオリのお通夜の時、真樹が何か言ったんだよね・・・
もしかしたら真樹が・・・
罪を起こすか起こさないか、踏み越えるか超えないか、人が何をするのか分からない
真樹のことも父のことも、友達として娘として信じたいけど、検事だから真実を知りたいの」
神妙な表情の知美
奏「私真樹に会って聞こうと思う。」
知美「やめなよそんなこと、もしほんとに真樹が・・・」
真樹との再会はDestiny
その時、祐希が帰ってきた。
祐希「奏・・・」固まる祐希
祐希「入れよ」というと、
そこに真樹が現れた。
知美「どういうこと」
真樹「祐希に聞いて」
知美「二人でこそこそして、堂々とくればいいじゃない」
真樹「みんなに会いたくて」
祐希「真樹ずっと海外にいたんだって」
真樹「井戸掘ってた」
知美「井戸?なにそれ贖罪のつもり?カオリへの」
真樹「俺やっぱ帰るは、ごめんな祐希、トモ、奏」
知美「奏に近づいちゃだめだからね、もう結婚するんだから」
真樹「そうなんだ、おめでとう、そうなんだ・・・」
消え入るような声で言う真樹は、知美の家を後にする。
真樹を追いかける奏・・・
祐希「なんであそこまで言うんだよ、あんないい方しなくたって」
すると泣き出す知美
「だって私が悪いから、全部私が悪いの」と泣き崩れた。
奏「真樹待って!!あなたに聞きたいことがあるの」
真樹「何?」
「父と真樹の事件のこと?知ってたの父と真樹のお父さんのこと?その事件とカオリの事故はどんな関係があるの?」
真樹「俺も知りたいんだ。それを知るためにしばらくここにいる。
どんな人なの?いいな奏と結婚か・・・」
奏「何言ってるの?」
真樹「ああ、何かわかったら連絡していい?」
奏「あの番号…」
真樹「そう、俺」
奏「いいよ。」
そして、奏と真樹は別れる。
道路の対岸から真樹を見る奏、
真樹「奏‼離しちゃだめだぞ!」そう言って
絶対に離れない手のつなぎ方を見せる真樹・・・
過去の思いと共に真樹への思いがあふれ出す奏は、
真樹の元に向かってしまい、キスを交わすのであった。
まとめ
奏の父と真樹の父との間に隠された事実がまだありそうですよね。
奏の母親も何か知っていそうです。
そして、真樹とカオリの事故のことでは知美は何をしたのでしょうか?
「全部私のせい」という言葉に隠された意味が気になりますね。
なによりも、真樹と奏の禁断のキス。
奏は真樹へとこのまま思いが向いてしまうのでしょうか?
第4話も楽しみですね。
コメント