アンチヒーロードラマ考察!沙耶の父親は緒方直人?明墨と緒方直人さん演じる謎の囚人との関係は?

ドラマ考察
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長谷川博己さん主演、TBS系日曜ドラマ「アンチヒーロー」のエピソード1が放送されました。

完全オリジナル脚本で、原作はなく放送開始前には、物語の詳細が明かされていませんでした。

エピソード1は、序盤からアンチヒーローの世界に引き込まれる内容でしたね。

長谷川博己さん演じる明墨正樹の殺人犯を無罪にするという「アンチ」な弁護士。

その明墨と親しげに話す少女・沙耶。

沙耶は明墨の娘なのか?

緒方直人さん演じる男は何者なのか?

緒方直人さん演じる男と明墨との関係は?

など、多くの謎も散りばめられていて、今後の展開もとても気になる大注目のドラマですね!

そこで、今回はアンチヒーローのエピソード1の中で気になった謎についての考察を深めていきます。

以下、ネタバレ注意です。

ドラマ「アンチヒーロー」の相関図は?

アンチヒーローepisode1の放送後、公式HP内でも相関図が更新されました。

しかし、まだ役名や関係性も明らかにされていない登場人物ばかりです。

その中でもepisode1でとても気になる存在感を出していたのが

●沙耶ちゃん(近藤華)

●緒方直人さん演じる獄中の囚人

●緋山啓太(岩田剛典)

●細田善彦さん演じるコンビニの店員

●伊達原泰輔(野村萬斎)

です。

今回は、明墨正樹と沙耶、緒方直人さん演じる男、伊達原泰輔との関係性について考察していきます。

ドラマ「アンチヒーロー」沙耶の父親は緒方直人さん演じる男?

episode1では、どこか冷徹で人をあまり寄せ付けない印象の明墨が、笑顔でテレビ電話をしていた少女がいました。

それが、沙耶ちゃん(近藤華)ちゃんです。

はじめ沙耶ちゃんと親しげに電話越しに話をし、笑顔を見せていた明墨は、沙耶ちゃんの父親のようにも感じました。

しかし、物語の最後で、緒方直人さん演じる謎の男が登場しました。

緒方直人さん演じる謎の男は、獄中とも思える暗く陰湿な部屋の中で、

似顔絵を描いていました。

その似顔絵は少女の顔で、その似顔絵が沙耶ちゃんそっくりな絵だったのです。

そのため、

●明墨は沙耶ちゃんの父親ではない

●沙耶ちゃんの父親は緒方直人さん演じる獄中の囚人

だと考察します。

SNSでも沙耶ちゃんの父親が緒方直人さん演じる男ではないかと予想されている方がいますね。

また、沙耶ちゃんが犬のリードを落としたときに起こした反応もとても気になりますよね。

明墨の愛犬と思われるミルのために購入したリードを道端で落とした沙耶ちゃん。

そのリードを拾って声をかけてくれた人に接すると、

沙耶ちゃんは恐怖の形相で発作を起こしたように呼吸困難となり、

お礼を言う間もなく踵を返して逃げるようにその場を離れてしまいました。

沙耶ちゃんには「対人恐怖症」や「パニック障害」などの精神的疾患があるように感じました。

このことからも、沙耶ちゃんは緒方直人さん演じる獄中の囚人の娘であり、

過去からもしかしたら現在も、加害者の娘として誹謗中傷などの被害にあっている可能性があると考えられます。

そして、そんな沙耶ちゃんを明墨は守っているのではないでしょうか。

明墨が冒頭で熱く述べていた

「殺人犯として生きるということはどうゆうことだと思いますか?(略)

どんなに心を入れ替えたとしても、出所した先にあなたの居場所なんかないんです。

幸せになれるわけないんですよ。

一度有罪判決を受けると、一生本人も、家族、恋人、友人に至るまで

ひどい差別を受けることになる。」

というセリフにも繋がっているように考えられますよね。

ドラマ「アンチヒーロー」明墨と緒方直人さん演じる謎の囚人との関係とは?

緒方直人さん演じる謎の男は、獄中と思われる暗く陰湿な部屋の中で、鉛筆でスケッチをしている姿が映し出されました。

その囚人と思われる男(緒方直人)が描いていたのが沙耶ちゃんと思われる少女の似顔絵でした。

そのため、緒方直人さん演じる男は沙耶ちゃんの父親である可能性が高いです。

では、明墨正樹と緒方直人さん演じる男との関係性は何なのでしょう?

それは、明墨のセリフからヒントが得られます。

episode1で岩田剛典さん演じる緋山啓太が容疑者となっている殺人事件の弁護を引き受けた明墨。

明墨は事件の被害者の妻・羽木春子(馬渕英里何)に春子の息子の目撃証言を法廷で証言してもらうようお願いに行ったシーンでのことです。

明墨は羽木春子に対して、

「殺人犯として逮捕され、死刑が確定。

10年以上も獄中生活を続け、いまだ死刑執行の日を待つ。

でも、それが本当は無実だとしたら?

家族を失い、暗くて寒い無機質な箱の中でただただ死を待つだけの日々。

くしくもその事件も意図的に証拠がもみ消され、それに関わった人物は今も尚、

深い悲しみを背負って生きています。」

と。

その話を聞いた羽木春子は、息子が法廷で証言するのを承諾するのです。

この明墨の話は緒方直人さん演じる男のことを示唆ている可能性が高いです。

緒方直人さん演じる男が映し出されたシーンでは、

差出人が『明墨正樹』と記されている。手紙が何通も置かれていました。

その手紙には、男の娘である沙耶ちゃんの近況が綴られているのかもしれないですよね。

明墨が緒方直人さん演じる男の弁護を引き受けた際、無罪を勝ち取ることができず、

緒方直人さん演じる男は死刑囚となってしまった。

しかし、その事件は冤罪である。

その責任を感じ、緒方直人さん演じる男の娘である沙耶の面倒を見続けている。

ドラマのタイトルである「アンチヒーロー」として、殺人犯の無罪を勝ち取ることに全力を注ぐ弁護士になったのではないかと考察できます。

緒方直人さん演じる男と沙耶ちゃんはこの「アンチヒーロー」の『核』となる人物であると考えます。

ドラマ「アンチヒーロー」緒方直人さん演じる男の名前は『小国智浩』で冤罪?

アンチヒーローのepisode1で、緋山啓太の裁判にて証人として登壇した、被害者の息子とその母親・羽木春子を見送るシーンです。

そのシーンで、目についたのが「小国智浩」という名前です。

裁判所の前なので、こういった旗やプラカードを持つ人々が映ることには違和感はないのですが、

それがわざと「小国智浩」という名前や「即時釈放」といった無罪を主張していることが分かるように映し出されていました。

そのため、「小国智浩=緒方直人さん演じる男」なのではないかと推察できます。

小国智浩は殺人犯として死刑執行を待つ死刑囚ですが、実は冤罪なのではないか?

また、最後に登場した野村萬斎さん演じる伊達原泰輔もキーマンとなりそうです。

狂言師の独特の口調で社会科見学に来た小学生に熱弁していた姿がとてもインパクトがありました。

伊達原は検事正で、検察庁のトップです。

そんな伊達原のラスボス感が、この物語のキーとなる事件と関係していることを示唆しているように感じました。

もしかしたら、伊達原が緒方直人さん演じる男「小国智浩」の事件を担当した検事なのかもしれません。

すると、明墨と伊達原は因縁の関係ということですよね。

今後明かされる展開が楽しみですね。

まとめ

まだ、episode1が放送されたばかりで、明かされていないことが多く、

推察でしかありませんが、

●明墨は沙耶の父親ではない

●沙耶の父親は緒方直人さん演じる男

●緒方直人さん演じる男の名前は「小国智浩」

●小国智浩は冤罪

●明墨は小国智浩の事件の弁護を担当したが無罪を勝ち取れなかった

●明墨は責任を感じ、沙耶の面倒を見ている

●アンチヒーローとなったのは小国智浩の事件がきっかけ

●小国智浩の事件の担当検事は伊達原泰輔

と考察します。

今後の物語の展開もこれから楽しみですね。

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